スキンケアの方法を検索すると、恐らくこの流れで説明されていると思います。
step
1洗顔
step
1化粧水
step
1乳液・クリーム
この流れは正しいと思っています。
洗顔編や化粧水編と同じことを言いますが、意味や正しい方法を知っていますか?
前回の洗顔編や化粧水編と合わせて読んで頂ければ、普段何気なくしていたスキンケアをより効果のあるものにできるはずです!
こんな方におすすめ
- 乳液・クリームの使用する意味や役割を知りたい
- どっちを使えば良いのか分からない
- 効果的な使い方を知りたい
乳液・クリームの役割
乳液・クリームの役割は同じです。
その役割とは、化粧水で肌に与えた水分が蒸発しないようにうるおいを閉じ込めることです。
化粧水だけでは、肌表面から水分が蒸発してしまいやすくなりますが、乳液やクリームは人工的な皮脂膜の役割を果たしうるおいをキープする効果があります。
その効果をエモリエント効果と言います(ここ重要!)
この効果のおかげで水分の蒸発を防ぎ、肌の保湿効果を高めます。
乳液とクリームの違い
乳液とクリームの役割は同じですが、配合されている水分や油分の割合が異なります。
自分の肌タイプや季節によって使い分けたり、併用する必要があります。
乳液
乳液は化粧水とクリームの中間で、水分と油分をバランスよく与えてくれるものです。
クリームよりも水分が多く含まれているものが多いので、すーっと肌になじむようななめらかなテクスチャーでとても軽いつけ心地なのが特徴です。
乳液はこんな人におすすめ
・混合肌や脂性肌で皮脂量が多い人
・肌がべたつくのが苦手な人
・夏場のスキンケア
・朝のスキンケア
クリーム
クリームは油分を中心に与えてうるおいをキープするものです。
乳液よりも油分が多く配合されていて、保湿効果の持続時間が長いです。
しっとりとした使い心地で肌に蓋をするようにうるおいを閉じ込めます。
また、特徴として効率的に訴求性分を配合しやすい形状と言われているので高機能クリームなど高い効果を発揮する商品が多いです。
クリームはこんな人におすすめ
・乾燥肌や皮脂量が少ない人
・しっかりと保湿したい人
・冬場のスキンケア
乳液・クリームの効果的な使い方
基本的な使い方は洗顔→化粧水→乳液・クリームと最後の段階で使います。
乳液・クリームは手で塗ろう
塗り方として、コットンを使っているのを紹介しているのをたまに拝見しますが、個人的にあまりおすすめしません。
理由としては手の方が浸透しやすいのとすぐに乳液・クリームが無くなるからです。
手の温もりで乳液やクリームは肌に浸透しやすくなり、また最後にハンドプレスをすることで肌への浸透を促すことができます。
併用使いしても大丈夫かどうか
結論から言うと、併用使いは全く問題ないです。
自身の肌タイプや季節によって使い分ける必要があります。
夏場は汗をかいたりとどうしても皮脂量が多くなるので乳液だけでも大丈夫です。
逆に冬場は肌が乾燥してしまいがちなので乳液を使った後にクリームを使って併用使いすることをおすすめします。
ニキビがある時に使っても大丈夫かどうか
たまにニキビがある時は乳液やクリームは使わない方がいいんじゃないかという人がいますが、結論は使っても大丈夫です。
確かに、ニキビは皮脂の過剰分泌であったり、毛穴の出口を塞いでしまったりと肌の水分と油分のバランスが崩れてできてしまうことが多いです。
ですが、これはあくまでも油分が多すぎるとダメなだけです。逆に油分が少なすぎてもダメなので、あくまでも水分と油分のバランスが大事です。
化粧水で水分を与えて、乳液・クリーム(乳液だけの方がいいかもしれないです)で適切に油分を与えることが大事なのでニキビがあっても使っても大丈夫です。
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まとめ
乳液・クリームの役割は
化粧水で肌に与えた水分が蒸発しないようにうるおいを閉じ込めることです。
どっちを使った方がいいのか、併用使いしてもいいのかとけっこう悩まれる方が多いですが、自分の肌タイプや季節に応じて使い分けましょう。
スキンケアを普段何気なくするよりも、1つ1つの役割を理解して自分に合ったスキンケアをすればより美肌になり自分のことが好きになれます。
次回は総まとめをしていきます。
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【徹底解説】スキンケアの正しい順番を解説!役割や正しい使い方を知っていますか?
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