この記事で分かること・解決できること
- 脂性肌の特徴・原因
- 正しいスキンケア方法と注意ポイント
- 脂性肌向けブランドとおすすめ化粧品
肌の皮脂やテカリや開き毛穴やニキビなど気になることが多いのが脂性肌です。
そんな脂性肌には特有の悩みも多いですが、その改善方法を知らないままの人もいます。
そこで今回は、そんな脂性肌の人に向けて、その特徴、原因から正しいスキンケア方法やおすすめブランドまで幅広く詳しく解説していきます。
この記事を読むと脂性肌にならないためにすることや、正しい改善方法が分かります。
正しい知識で自分に合ったスキンケアをしましょう!
脂性肌とは?
脂性肌とは水分も皮脂も多い状態の肌のことを指します。
特に皮脂が過剰に分泌されてべたつきが気になるタイプです。
思春期から20代前半までに多い肌タイプで、肌にうるおいはあるものの、毛穴詰まりや毛穴開き、ニキビなど過剰な皮脂の汚れが原因となる肌トラブルを引き起こしやすいです。
脂性肌と混同肌の違いは「全体的or部分的」
脂性肌と似てる肌タイプに「混合肌」というものがあります。簡単に言うとこんな違いがあります。
脂性肌と混合肌の違い
・脂性肌は全体的に水分と皮脂が多い状態
・混合肌は部分的に水分と皮脂が多い状態
混合肌は水分と皮脂の量が部分的に差が大きく、Tゾーン(おでこの部分)は皮脂が多いのに、Uゾーン(頬の部分)はかさつくといったことがあります。
20代後半から30代前半に多いと言われていて、水分と油分のバランスが崩れがちなことから、肌のバリア機能が低下していることに加え、肌の状態をコントロールしにくいといった特徴があります。
ただ、この混合肌を肌タイプの区分に分類すると日本人のほとんどが混合肌となります。人間の顔はどこも同じタイプといったことは無く、部分的に皮脂が多い所や乾燥しがちなところがあるのが普通だからです。
ですので、私は混合肌だから…といって大きく悩む必要はないので安心してください。
脂性肌になる原因
さて、脂性肌に話は戻りまして…
脂性肌になる原因として挙げられるのはこれらがあります。
脂性肌の原因
①保湿不足
②ホルモンバランスの乱れ
③間違ったスキンケア
脂性肌はもともとの体質によるものもありますが、それ以外の原因でもなりやすい肌タイプです。
例えば、野菜をあまり食べずに脂っこい食事ばかりしていたり、不規則な生活でホルモンバランスが乱れたりすると皮脂が過剰に分泌されるなどで脂性肌になりやすくなります。
スキンケアでは、水分と油分の多さから、乳液やクリームを使用しない人がいますが大きな間違いです。表面上がテカっているので、うるおっているように見えますが、実は内部はそこまで潤っていなかったりします。これが「インナードライ」の状態です。
インナードライの状態になっていると、肌のバリア機能も低下するのでしっかりと水分を与えた後に、その水分が蒸発しないように蓋をすることが必要です。
なので、脂性肌であっても乳液やクリームを薄くても使用する必要があります。
このような間違ったスキンケアをしている人も脂性肌になる原因です。
脂性肌に効果的な成分
皮脂が過剰に分泌されるといった特徴があるのでこの点からおすすめな成分を紹介します。
皮脂分泌抑制
・ビタミンC誘導体・・・皮脂分泌の抑制が期待されている成分
・ライスパワー®No.6・・・皮脂抑制作用が認められた有効成分
また、皮脂の過剰分泌からくる肌トラブルを防ぐ効果がある成分も紹介します。
肌トラブルを防ぐ成分
・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン
・サリチル酸
これらの成分は抗炎症成分であり、ニキビなどの肌トラブル対策の化粧品には多く配合されているのを見かける成分です。
脂性肌の人向けスキンケア方法
脂性肌のスキンケアのポイントはこれです。
スキンケアのポイント
水分と油分をバランスよく補給すること
皮脂と水分が多くて保湿されているから、乳液やクリームは必要ないと考えている人がいますが大きな間違いです。
肌内部が乾燥しているから、余計に皮脂を分泌して肌をうるおそうという肌の機能が働いて、より過剰に皮脂が分泌されてしまいます。なので、水分と油分のバランスを整えることが脂性肌には必要です。
脂性肌に効果的なスキンケアアイテムの紹介
脂性肌の人は肌のべたつきやテカリも気になるけど保湿も必要なので、どの化粧品を使用すればいいか悩む人が多いと思います。そこで今回はおすすめなアイテムを厳選してみました!
①NonA
「NonA(ノンエー)」の洗顔はまず成分が素晴らしいです。
素晴らしい成分たち
保湿成分
・リピジュア
・ヒアルロン酸
・ローヤルゼリー
抗炎症成分
・グリチルリチン酸ジカリウム
皮脂コントロール
・ダイズエキス
「NonA(ノンエー)」はニキビ対策のための洗顔料ということで人気ですが、配合されている成分や、固形石鹸ということからも脂性肌の人に向けて作られたといっても過言ではないほど素晴らしい洗顔料です。
また、初回限定でNonAローションとNonAジェルと洗顔ネットまでついてきますし、もし肌に合わなかったら全額返金保証といった自身がなければできないサービスまで付いているのでまだ試したことのない人は必見です。
②Innisfree(イニスフリー)ヴォルカニック ポア トナー
Innisfree(イニスフリー)のヴォルカニックラインは脂性肌向けに作られたスキンケアラインです。
イニスフリー独自の皮脂吸着成分に加えて、テカリ防止成分も配合されています。
化粧水として使用する以外にも、拭き取り化粧水として使用することもできるので、脂性肌の人でどれにしたらいいか悩み過ぎる人には、とりあえずこれをおすすめしています。
③C-マックスローション
これは最近見つけた化粧水ですが、ビタミンC誘導体の配合量がすごい化粧水です。
一般的にはビタミンC誘導体は約1%程度の配合量で、だいたい3%以上じゃないと効果を感じにくいとも言われています。その中でこのC-マックスローションは、なんと6%も配合されています。
ニキビ跡に効くだけでなく、皮脂の過剰分泌や開き毛穴にテカリまでも抑える効果が期待できます。
またビタミンC誘導体以外にもビタミンAなどの複数の美肌成分が入っています。
また公式サイトからの購入だと嬉しい特典やアフターフォローもあるので気になる人で、まだ試したことのない人は是非チェックしてみてください。
脂性肌におすすめのブランドは「イニスフリー」
数多くあるブランドの中で脂性肌の人におすすめできるブランドはどこですかと聞かれると、私はこのブランドをおすすめします。
それは、Innisfree(イニスフリー)です。その中でもヴォルカニックラインです!
脂性肌の人向けに作られたスキンケアラインであり、イニスフリー独自の皮脂吸着成分である、 ヴォルカニックスフィア( 火山灰、(乳酸/グリコール酸)コポリマー)というものが配合されています。
さらに、シリカというテカリ防止パウダーも配合されており、皮脂をコントロールしてくれて、べたつくこともなくさらさらした肌を演出してくれます。
スキンケアラインしては、洗顔料、化粧水、クリーム、クレイマスクが展開されています。
まとめ
脂性肌の人は水分も油分も多い状態です。
これは、「肌がうるおっているからいいじゃないか」ということではなく、毛穴詰まりや開き毛穴やニキビなどと肌トラブルが起こりやすい状態です。
こんな状態になるのにも原因があり、多くは食事などの生活習慣と間違ったスキンケア方法です。
また、使用するスキンケア用品でも変わってくるので、改めて自分の肌タイプを見直してみて、自分に合ったスキンケアをしていきましょう!
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