この記事で分かること・解決できること
- レチノールの効果・効能はなにか
- 効果を出す正しい使い方はなにか
美肌成分として注目を集めるレチノールは、多くの化粧品に配合されており、その高い効果・効能が期待されています。
レチノールは、シワやたるみの改善はもちろん、ニキビや肌荒れなどのトラブルにも効果的とされ、美容業界で常に話題となっています。
今回はそんなレチノールの効果・効能に着目して詳しく解説していきます。
レチノール記事まとめ
レチノールとはそもそもなにか。まずはこちらから👇
そもそもレチノールとはなにか。気になる効果や副作用について解説します。
更に詳しく知りたい人は解説記事も参考に👇
【徹底解説】レチノールで期待できる「3つ」の効果を徹底解説します。
【徹底解説】レチノールの副作用とは?気になる疑問を全て解決!
実際に使用した商品の徹底レビューはこちら👇
【徹底レビュー】イニスフリー レチノールを1カ月使用して分かった効果と使い方とは?
【KISO純粋レチノールを徹底レビュー】気になる効果や使い方を分かりやすく解説!
レチノールとはなにか
レチノールの正体は簡潔に言うと「ビタミンA」の一種です!
ビタミンA とは、物質としては一般にレチノールを指し、ビタミンA₁としても知られる。広義にはレチナール、レチノイン酸およびこれらの3-デヒドロ体や関連物質を含め、誘導体を含めてレチノイドと総称される。レチノールは必須栄養素で皮膚細胞の分化を促進する。
出典(Wikipediaより引用)
「レチノール」と一概に言っても種類は様々です。レチノールにはおよそ2000種を超える誘導体が存在し、その誘導体の総称を「レチノイド」と言います。
このレチノイドの中には様々な成分があり、その中にはパルミチン酸レチノールやトレチノインなど聞いたことがある人もいるかもしれませんが、その中で、厚労省が医薬部外品として認可したのが、「レチノール」というものになります。
細かく理解しようとすると難しくなるので、以下の2点を理解しておけばOKです。
レチノールとは
・国が使用することを認めたもの
・レチノールはビタミンAの一種である
レチノールの効果とは
レチノールで期待できる効果は主に3つあります。
期待できる効果
①毛穴の黒ずみ
②しみ・しわ
③ニキビ・ニキビ跡
レチノールは、肌のターンオーバーやコラーゲン生成、ヒアルロン酸の合成を促進する効果があります。その効果から期待できる効果がこの3つになります。
1つずつ詳しく解説していきます。
毛穴の黒ずみ
肌タイプや季節によって皮脂の分泌量は異なりますが、皮脂が出ない人なんていません。
皮脂が過剰に分泌されると毛穴が押し広げられて毛穴が開いた状態になります。その毛穴に皮脂や古い角質、メイク汚れなどが詰まり、酸化することで黒ずみとなります。
まずは、その毛穴が開かない状態にする必要があり、そのために皮脂が過剰に分泌するのを防ぐ必要があります。
そこでレチノールの出番です。レチノールには皮脂の過剰分泌を正常に正す効果があり、肌のターンオーバーを促進してくれるので毛穴の黒ずみに効果が期待できます。
しみ・しわ
しみの主な原因は紫外線です。紫外線を受けた肌がメラニンを生成し、長時間肌に紫外線が当たると過剰にメラニンが生成され、正常に排出されずに肌に蓄積することでしみになります。
レチノールには、ターンオーバーを促進する効果があるので、メラニンを排出するのに効果があります。すぐにシミが無くなるといったことではないですが、継続的にレチノールを使用すると、メラニンが正常に排出されてシミが薄くなっていきます。
また、レチノールにはコラーゲンの生成を促す効果もあるので、肌内部のコラーゲンを増やして肌の弾力やハリを取り戻すので、しわにも効果が期待できます。
肌状態が良くなってくると、肌のバリア機能も正常に戻っていくので、しみやしわに効果が期待できます。
ニキビ・ニキビ跡
ニキビの原因の1つとして、皮脂の過剰分泌が挙げられます。
過剰分泌により毛穴が詰まってアクネ菌が増殖し、炎症を起こすことでニキビが発生します。
また、ニキビができてしまった後には色素沈着で赤く残ったり、それが更に時間がたつと茶色くなったりしてニキビ跡になってしまいます。
そんなニキビやニキビ跡についても、レチノールが持つ皮脂の過剰分泌を抑制する効果やターンオーバーの促進の効果でニキビをできにくくしたり、薄くするということができます。
レチノール効果を引き出す正しい使い方とは
レチノールが配合されている化粧品としては美容液とクリームが多いです。
ポイント
レチノール配合美容液 → 化粧水と乳液やクリームなどの油分系化粧品の間に適量
レチノール配合クリーム → 化粧水、美容液などの水分系化粧品の後に適量
どちらであっても、夜のスキンケアで使用することをおすすめします。朝に使用するとレチノールが日光(紫外線)と過敏に反応してしまうのであまりよくありません。
夜に塗ってるから紫外線の影響はないから大丈夫というわけではなく、朝でも夜でもレチノールを使用していれば、普段よりは影響を受けやすいので日焼け止めをしっかり使用しましょう。
レチノールは大量に塗っても効果が高まるというものでもないので、化粧品に記載されている適量を継続的に使用することが大切です。
注意ポイント
スクラブやピーリングと併用すると肌のバリア機能がガクッと低下するので注意!
効果が高い高機能レチノール
私が普段からおすすめしているのは、初心者でも使用しやすいこの2点です。
ですが、今回はさらに効果が高い上級者向けのレチノールを紹介します。
それが、KIEHLSDS(キールズ)のリニューイング セラムです!
肌への負担が少ないにも関わらず、効果が高いということで知る人ぞ知る人気商品です。ただ、少し値段が高いのであまりおすすめしていませんでしたが、「効果」というところに着目すると、是非おすすめしたいレチノール化粧品です。
まとめ
レチノールを使用することで期待できる効果としては主に3つあります。
期待できる効果
①毛穴の黒ずみ
②しみ・しわ
③ニキビ・ニキビ跡
これらの効果があるレチノールですが、正しい使用方法や副作用も事前にしっかりと理解しておく必要があります。
レチノール記事まとめ
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