肌が乾燥しているいないに関わらず使用する化粧水。
1年を通して使用する化粧水ですが、種類多すぎませんか?
一般的なものから意外と知られていないものもあって種類が多いです。
・どの化粧水を使えば良いの?
・そもそもどんな種類があるの?
・正しい使い方を知りたい
化粧水を購入するときや使うときにこんな悩みを抱く人も多いと思います。
今回はそんな悩みを解消するために化粧水の種類とそのそれぞれの使い方というのを解説していきます。目的別に化粧水を使い分けて肌に潤いを与えていきましょう。
この記事を見れば下記のことがわかります。是非参考にしてください。
この記事で分かること
- 化粧水の主な種類
- 化粧水の種類別の使い方
- 自分にあっている化粧水の選び方
そもそも化粧水の役割とは
化粧水の役割は主に3つです。
化粧水の役割
①肌の保湿
②肌を整える
③美容成分を届ける
化粧水は肌に潤いを与えて、美容成分を届ける役割があります。化粧水でしっかりと水分を肌に与えてあげないと肌が乾燥してしまったり、肌の水分と油分のバランスが崩れたりしてしまいます。
化粧水の種類は主に6種類
以前、下記の化粧水のことを詳しく解説した記事では化粧水の種類を3種類と大まかに分類していたのですが、さらに詳細にするためにそこに3種類追加して今回は6種類紹介します。
①柔軟化粧水
柔軟化粧水とは、肌に水分を与えて柔らかく潤いのある肌を保つために使用する化粧水です。
一般的な化粧水は、この「柔軟化粧水」のことを指します。基本の化粧水がこの化粧水です。
おすすめ使用方法は”手”です。
500円玉くらいの大きさを手に取り肌に馴染ませましょう。量が多ければ多いほど肌に潤いが与えられるということでもないです。乾燥が気になる所に2度付けするくらいをおすすめします。
②拭き取り化粧水
拭き取り化粧水とは、肌表面の汚れや古い角質をふきとるために使用する化粧水です。
一般的に洗顔後に使用し、落とし切れていない汚れを落とすために使用します。
朝洗顔の代わりに使用する人もいます。
おすすめ使用方法は”コットン”です。
コットンがひたひたになるくらいに化粧水をつけて、肌に刺激にならないように優しく拭き取ります。化粧水がもったいない気もしますが、ひたひたにしないと肌に摩擦で刺激を与えてしまうので注意しましょう。
③収れん化粧水
収れん化粧水とは、肌を引き締める収れん作用や、皮脂の分泌を抑制する作用がある化粧水です。皮脂が出やすい夏場や混合肌、脂性肌の人におすすめの化粧水です。
おすすめ使用方法は”手”です。
500円玉くらいの大きさを手に取り肌に馴染ませましょう。こちらも量が多ければ多いほど効果が高まるといったこともないので適量を使いましょう。
④保湿化粧水
保湿化粧水とは、肌に水分や保湿成分を届けて、潤いを保つ効果がある化粧水です。
一般的な化粧水よりも保湿成分が優れているのが特徴です。
肌の乾燥が気になる方や乾燥による小ジワが気になる方におすすめです。
おすすめ使用方法は”手”と”コットン”です。
手で使用する場合は500円玉くらいの大きさを手に取り肌に馴染ませましょう。
コットンを使用する場合はひたひたにしてから優しく拭き取ります。その後に使用したひたひたコットンを肌にのせてコットンパックをすると保湿効果もさらに高まります。
⑤美白化粧水
美白化粧水とは、美白成分を肌に与え、日焼けによるシミ・そばかすを予防する化粧水です。
保湿と美白を同時にケアしたい方におすすめな化粧水です。
夏場などの日差しが強い時におすすめです。
おすすめ使用方法は”手”と”コットン”です。
手で使用する場合は500円玉くらいの大きさを手に取り肌に馴染ませましょう。
コットンを使用する場合はひたひたにしてから優しく拭き取ります。その後に使用したひたひたコットンを肌にのせてコットンパックをすると美白成分がさらに届くのでおすすめです。
美白化粧品の中でもオルビスのオルビスブライトシリーズがおすすめです。抗炎症成分や高圧処理されたビタミンCを配合しているので「肌荒れ+美白ケア+保湿」の三拍子が揃った化粧品です。
美白化粧品の中でもオルビスのオルビスブライトシリーズがおすすめです。抗炎症成分や高圧処理されたビタミンCを配合しているので「肌荒れ+美白ケア+保湿」の三拍子が揃った化粧品です。
⑥エイジングケア化粧水
エイジングケア化粧水とは、加齢によって生じるシミ、シワやたるみなどを対策するための化粧水。肌のハリや弾力が気になる人や少し肌質が変わってきたと感じた時に使用するのがおすすめ。
おすすめ使用方法は”手”です。
500円玉くらいの大きさを手に取り肌に馴染ませましょう。量が多ければ多いほど肌に潤いが与えられるということでもないです。適量を継続使用することが大事です。
エイジングケアにはレチノールもおすすめです。
レチノールとはビタミンAの一種で肌が喜ぶ効果がたくさんあります。
化粧水は目的によって使い分けよう
ただまとめサイトにおすすめされているから、ただインフルエンサーがおすすめしているからで化粧品を選ぶのはあまりよくありません。悪い商品ではないと思いますが、それが自分に合っているかどうかはまた別の話です。
ですので、まず自分がどんな肌悩みがあってどうなりたいかをイメージしてみましょう。
例えば…
乾燥が気になる… ➡ 保湿化粧水
日焼けが気になる… ➡ 美白化粧水
肌の角質汚れが気になる… ➡ 拭き取り化粧水
皮脂の多さが気になる… ➡ 収れん化粧水
年齢からくる肌悩みが気になる… ➡ エイジングケア化粧水
これらのように自分が感じている悩みが分かれば、それを解消するための化粧水がわかってきます。これは化粧水に限った話ではなく、どの化粧品を選ぶにしても言えることです。
化粧品を選ぶときにはまず、自分の肌悩みをしっかり理解することが大事です。
まとめ
化粧水は意外と知られていませんが主に6つの種類があります。
種類まとめ
①柔軟化粧水
②拭き取り化粧水
③収れん化粧水
④保湿化粧水
⑤美白化粧水
⑥エイジングケア化粧水
自分の肌悩みをしっかりと理解して、それにあった化粧水を選びましょう。
ただスキンケアは化粧水だけで完了するものではありません。そもそもスキンケアの正しい順番を詳しく知らない人や今さら聞けないことも多くあるかと思います。
それだけスキンケアは、1人1人使用するものや方法も変わってくるものです。
まず基本的な順番や使用方法はこちらにまとめているので参考にしてみてください。
【徹底解説】スキンケアの正しい順番を解説!役割や正しい使い方を知っていますか?
続きを見る